2011年7月17日日曜日

稚拙な思わせぶり

思わせぶり、という態度自体は好きでも嫌いでもない。


ただ、下手糞な思わせぶりには反吐が出る。


自然体を装った思わせぶり、も別にどうでもいい。


しかし、装っているという部分が透けてしまっているのは、
もうどうしようもなく痒い。
そういう類の人間に限って、肝が据わっていない。


浅い。
浅いものは嫌い。
浅はかなものも嫌い。
拙さを自覚していないものも嫌い。


だいたいにおいて、この頃出会う人間は手を抜き過ぎているのが多い。
抜かりのない人間は一歩まちがえばこちらの息が詰まるが、
自分というものを上手に仕上げて振る舞う人間には感嘆する。


感嘆したい。


反面教師が多いのだと前向きに捉えてみよう。
私から、きちんとしてみよう。


しかしまあ、雑な大人の多いことよ。



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